
こんにちは、タローです。今回は、もうすぐ2歳になる娘と東武動物公園に遊びに行ってきました!
はじめに (この記事でわかること)
初めて行く施設だと、「ベビーカーで移動できる?」「混雑状況は?」「授乳室は?」など、子連れだと気になる点が多いですよね。
実際に行ってみた体験をもとに、子育て中のご家族向けに情報をまとめました。
施設の基本情報
東武動物公園は、埼玉県にある動物園と遊園地が一体となったレジャー施設です。
施設名: 東武動物公園 (https://www.tobuzoo.com/)
所在地: 埼玉県南埼玉郡宮代町
アクセス: 東武鉄道「東武動物公園」駅下車 徒歩10分 (バスで約5分) / 車で東北自動車道「久喜I.C」から約20分
駐車場: 2,500台 (有料)
※最新情報は公式サイトをご確認ください。
料金システムについてですが、入園料だけで公園内の動物園や遊園地の各エリア内は自由に移動できます。一方で、公園内に点在している遊園地のアトラクションや子供向けの遊具エリアの利用には別途料金がかかりますので注意が必要です。(動物園では追加料金はかかりませんでした) 遊園地をメインに考えている方は、アトラクションが乗り放題になるアトラクションパスの購入を検討するとよいと思います。



我が家は子供がまだ小さく、動物園の利用メインで考えていたため、入園チケットのみ購入しました!
子連れ目線での施設チェックポイント
ベビーカー移動のしやすさ
園内は舗装されていて段差も少なく、ベビーカーでも快適に回れました。東ゲートと西ゲートでベビーカーの貸し出しも行われています。レストランの近くには親子トイレ(いわゆる多機能トイレ)があるため、ベビーカーのままトイレを利用することができました。
ちなみに、東武動物公園駅から乗車したバスも、ベビーカーのまま乗車することができました。乗車は前ドアからですが、ベビーカーのまま乗車する場合は、後ろのドアから乗車するように案内されます。園までの道もフラットで徒歩10分程度なので、天気が良い日は歩いていくのもよいと思います。



私たちが訪れた時間は開園直後でバス車内も混雑していたため、ベビーカーを畳んで娘を抱っこしながら乗車しました。帰りは人が分散するため車内も空いており、ベビーカーのまま乗車できました。
授乳室
公式サイトによると、園内には3か所に授乳室が設けられているようです。
遊園地エリアには授乳室が2か所あり、レストランの中なので、どのアトラクションからでもアクセスしやすい位置にあると感じましたが、動物園エリアの授乳室は休憩所の1か所のみになるため、展示によっては多少距離があります。授乳室内には調乳用温水器か調乳ポットが設置されているようです。
おむつ替えスペース
公式サイトによると、すべての女子トイレと男子トイレにおむつ交換台が設置されているようです。また、私が利用した男子トイレでは、交換台はトイレに入ってすぐのところに設置されていたため、「交換台がある個室が空かないから、おむつが換えられない!」ということもありませんでした。そもそも男子トイレにはおむつ交換台がないこと多いため、すべての男子トイレに設置されているのはありがたいですね!
飲食・休憩エリア
園内には何か所かレストランや軽食スペースがあり、キッチンカーも停まっているため、食事の選択肢は豊富でした。レストランではキッズメニューの提供もありました。ただし、フードの料金はパークプライスで少しお高め。園内への食べ物や飲み物の持ち込みは自由なので、駅のコンビニなどであらかじめお昼を購入していくのもありだと思いました。レストランには子供用のイス (ベルトなし)が用意されており、子連れも多いためがやがやしていて、快適に(?)食事ができました。 遊園地エリアのレストランの授乳室には電子レンジが設置されているようですので、離乳食の温めもできます。



あまり下調べをせずに行ったので、大人はレストランで食事をして、娘は持参した和光堂のお弁当を食べました!
園内レストランはどこも12時近くなると混雑するため、11時過ぎに入店するのがおすすめです。
園内の混雑具合 (土曜日のケース)
私たちは4月上旬の土曜日に訪問しました。花見の時期で天気も良かったので人が多く出ており、オープン直後くらいの時間に乗ったバスは満員でした。チケットは入場ゲートについてから購入しましたが、問題なく購入できました。
園内はとても開放的で、道幅にもゆとりがあるため、人は多かったものの安心して娘を歩かせることができました。ただし、混みあっているエリアでは目を離すと迷子になってしまう可能性があるため、注意が必要です。
動物園エリアも人は多かったですが、特に並ぶこともなく最前列で展示を見ることができました。ただ、ホワイトタイガーの赤ちゃんの特別展示は大行列でした。ホワイトタイガーの展示を見たい方は、展示開始時刻を調べたうえで、早めに並び始めるのが良いと思います。
遊園地エリアは結局利用しなかったのですが、大きい子向けのアトラクション (ジェットコースターなど) は特に人が並んでいる印象でした。狙っていたコーヒーカップとメリーゴーラウンドはあまり並んでいなそうでした。桜の時期ということもあり、観覧車もそこそこ人が並んでいそうでした。
子供が楽しめたポイント
【動物園】初めて見る動物に大はしゃぎ
動物エリアには約120種類の動物が展示されています。訪問は土曜日でしたが、混み方はとてもマイルドで、ほとんどの動物を最前列で見ることができました。また子供の目線の高さからでも動物が見られる展示が多く、娘も自分から気になる動物を目掛けて走り回っていました。
草食動物のエリアでは、ヒツジやアルパカなど、手で触れられる距離で展示されている動物や、馬やロバなど、餌やり体験ができる動物もいて、動物をより身近に感じることができました。あまり下調べせずに行ったのですが、事前受付をすればゾウなどにも餌をあげることができたようで、長い棒を使ってゾウに餌をあげている様子を見ることができました。



あまりにも近すぎて身の危険を感じたのか、娘は泣き出してしまいました・・(笑)
【遊園地】1歳児でも楽しめるアトラクションが豊富
訪問時は娘はまだ1歳だったので、遊園地の利用は最初から考えていませんでした。しかし、実際のところ3歳未満でも楽しめるアトラクションがいくつかあるため、小さな子供連れでも楽しめると思います!



娘が遊園地エリアにつく前に寝落ちしてしまったため、アトラクションは利用しませんでしたが、次回訪問時には観覧車やコーヒーカップ、メリーゴーラウンドに乗りたいと思いました。
注意点としては先ほども申し上げた通り、遊園地エリアのアトラクションが基本的に有料であることです。アスレチック砦のような、大きな公園であれば無料で利用できる大型遊具についても、プレイエリアに入場するためにさらに料金が発生します。(3歳未満のアトラクション利用は無料なので、付き添いの保護者分だけ料金がかかります) 遊園地をメインに考えている方は、アトラクションが乗り放題になるアトラクションパスの購入を検討するとよいと思います。



我が家は子供がまだ小さく、動物園の利用メインで考えていたため、入園チケットのみ購入しました! 遊園地の利用も考えている場合は、目当てのアトラクションにいくらかかるか下調べをしていくとよいと思います。
当日の過ごし方
当日は以下のようなスケジュールで過ごしました。初めての訪問だったので、何も決めずに行き当たりばったりで行動しました。(娘を追いかけまわしてていたため、園内の様子が分かるような写真があまり撮れませんでした)
10時: 公園エリアを散策
駅からバスに乗車し、東武動物公園の東ゲートに到着。アソビューアプリでチケットを購入して入園しました。
東ゲートを入ると大きな池があり、池の周りを進んでいくことになります。道のわきには桜の木が植えてあり、歩いていてとても気持ちよかったです。
少し歩くとと遊園地のアトラクションが見えてきます。
11時: 園内レストランでランチ
遊園地エリアの中のレストランで食事をとりました。11時前の入店だったので、店内はガラガラでした。
食券を購入して自分で配膳するフードコート形式でした。



フードコートはがやがやしているため昔は苦手だったのですが、がやがやさせる側に回った現在はすっかり居心地がよくなってしまいました(笑)
お店を出る頃には多少混雑していましたが、それでも満席ではなかったです。
12時: 動物園エリアを散策
昼食を済ませた後は、動物園エリアまで移動しました。天気が良くてとても暖かかったため、寝ている動物もいました。間近で見れる動物は刺激が強かったようで、ガラス越しにクマやライオンが突然現れたときは、びっくりして泣き出してしまいました。



ヒツジやヤギのコーナーでも、餌につられた動物が寄ってくると泣き出してしまう娘でした。もう少し動物に慣れてきたら餌やりを体験させてあげたいです。
サバンナエリアのキリンやシマウマは、動物と少し距離があって安心して見ることができたのか、終始楽しそうにしていました。
14時: 遊園地エリアへ移動
遊園地エリアに移動したところで娘が寝てしまったため、外のテラス席でくつろいでいました。園内ではスイーツやスナック類の販売も行っていますが、売店が点在しており、目当てのフードを見つけるのが困難でした。(行きに見かけたチュロスを食べたかったのですが、どこで見かけたか忘れてしまったため、断念しました。。)
その後14時ごろに娘が目を覚ましましたが、まだ少し眠そうにしていたため、この日はそこで帰ることにしました。



園内は広いため、子供を追いかけまわしているだけで疲れますね。
Tips: 園内の移動について
東武動物公園は、東西に細長い形をしており、入場ゲートが二か所存在します (東ゲート・西ゲート)。
電車利用の場合の最寄りの入り口は東ゲートになります。(バスも東ゲートと駅の間を結んでいます)
車利用の場合、最寄りのICが西側にあり、メインの駐車場も西側にあるため、西ゲートから入場することになると思います。
公園の構造として、東側に遊園地エリア、西側に動物園エリアがあるため、東ゲートから動物園エリアに向かうには、少し距離があるため注意が必要です。(端から端まで歩くと2キロくらいあると思います)



天気が良く、桜がきれいな時期だったので、動物園エリアまではのんびり散策しながら向かいました!
私たちは利用しませんでしたが、園内にはシャトルバス(有料)も走っており、東ゲートと西ゲートの間を行き来できます。また、東ゲートからは鉄道(有料)が走っており、公園の中央付近まで移動できます。



私たちが訪れたときは鉄道は運休していたため、残念ながら利用できませんでしたが、子供もアトラクション感覚で楽しめると思うので、次回は利用したいです。
まとめ | 東武動物公園は子連れでも安心!
・ベビーカー・授乳・おむつ替えがストレスなくできる
・遊園地より動物園メインなら1歳でも十分楽しめる
・特別展示や餌やり体験などは事前に時間などを調べていくのがおすすめ
・食事はやや高め、持参がおすすめ
・駅からのアクセスも良好だが、混雑時間帯に注意



都心から離れた場所にあるレジャー施設ということで、正直あまり期待をせずに訪問したのですが、大人も子供も一日楽しめるスポットでした!何より、この規模のレジャー施設でありながら、動物園エリアは土日でもゆっくり回れるレベルの混雑感でしたので、ゆっくり動物園を楽しみたい方にとっては穴場だと思います。行こうか悩んでいる方はぜひ一度訪れてみてください!


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