
こんにちは、タローです。今回は1歳の娘と埼玉県にある鉄道博物館に遊びに行ってきました!
はじめに (この記事でわかること)
初めて行く施設だと、「ベビーカーで移動できる?」「混雑状況は?」「授乳室は?」など、子連れだと気になる点が多いですよね。
実際に行ってみた体験をもとに、子育て中のご家族向けに情報をまとめました。
施設の基本情報
鉄道博物館は、埼玉県にある鉄道の歴史博物館です。鉄道の歴史が学べるほか、実際に使用されていた車両の展示や、シミュレーターなどの体験プログラムも開催されています。
施設名: 鉄道博物館 (https://www.railway-museum.jp/)
所在地: 埼玉県さいたま市大宮区
アクセス: ニューシャトル「鉄道博物館駅」下車、徒歩1分 / 首都高速埼玉新都心線「新都心西出口」より車で約15分
駐車場: 280台 (有料)
※最新情報は公式サイトをご確認ください。
子連れ目線での施設チェックポイント
ベビーカー移動のしやすさ
鉄道博物館内はほぼ全てのエリアでベビーカー移動が可能でした。車両が展示されているエリアでも、階段の横にスロープが併設されているため、ベビーカーでの移動はしやすいように感じました。ただ、当然ですが、展示されている車両によっては、乗り降りの際に段差があったり、乗り口が狭く、ベビーカーのまま乗車できないものもあるため注意が必要です。



結局、館内ではベビーカーはベビーカー置き場に止めたままで、娘とは歩いて移動しました。
受付でベビーカーの貸し出しも行っているようです。
授乳室
授乳室は館内の何か所かのトイレに併設されていました。調乳機はベビー休憩室に設置されているようです。
おむつ替えスペース
授乳室と同様に、館内の何か所かのトイレにおむつ交換台が設置されています。私は気づかなかったのですが、おむつやおしりふきの購入もできるようです。
飲食・休憩エリア
館内にはレストラン (フードコート) とキッズカフェ (軽食コーナー) があり、飲食や休憩が行えます。また、1階の屋外にはランチトレインがあり、併設されている駅弁屋で購入したお弁当を、電車の中で食べることができるようになっていました。



私は下調べせずに行ったので、たまたま目についたランチトレインの中で昼食を取りました。私はお弁当を購入し、娘には持参した和光堂のお弁当を食べさせました。
車内はボックス席になっており、大きめのテーブルも付いているので、食事がしやすかったです。ただし、子供用のイスやベルトはなかったので注意が必要です。机が低めに設置されているおかげか、1歳の娘の座高でも問題なく座って食事を取ることができました。



大人が食べている間、娘がソファの上に立ち上がったり、ソファーを降りて電車を出ていこうとしたりと落ち着かなかったため、Youtubeを見せながら時間を稼ぎました。
ランチトレインは実際に電車が走っている線路 (敷地外) と並ぶ形で設置されており、窓から電車が行きかう様子を眺めることができるため、電車好きにはたまらないと思います。娘はまだ具体的な車種は分からないのですが、電車が通るたびに、電車の方を指していました。
園内の混雑具合 (日曜日のケース)
私たちが訪問したのは1月上旬の日曜日でした。正月休み中ということもあり、いつもの土日よりは空いていたように思います。ただ、ランチトレインは座席数が限られる (かつ線路側の座席は半分しかない)ため、早めに食事を取るのがおすすめです。11時にランチトレインに乗車したときは、まだ空席が目立つ状況でしたが、食べ終わるころにはだいぶ込み合っていました。お弁当についても、11時の時点では売り切れのものはなかったですが、新幹線の器のお弁当は売り切れてしまう可能性があるため、早めに購入するのが良いです。体験プログラムは専用アプリから申し込める抽選に当選した人のみが体験できるようになっているようですので、混雑している日は倍率も高くなるのではないかと思います。



車両ステーションや歴史を学べる展示エリアだけであれば、土日でもゆっくり回れると思います。
子供が楽しめたポイント
車両ステーションでは大はしゃぎ
1階の鉄道車両が展示されているギャラリーは、ワンフロアのとても広いエリアとなっております。車両によっては実際に乗り込むこともできるため、娘も電車の周りを歩いてみたり、実際に乗ってみたりと興味津々でした。
プラレールエリア
キッズカフェの隣には、プラレールエリアが併設されており、無料でプラレールで遊ぶことができるようになっています。ただ、メインのエリアは台の高さが娘には少し高く、主に小学生以上向けの遊び場のように感じました。端の方に未就学児でも遊べる高さの机が設置されていたため、そこで他の大きいお友達に交じって一生懸命レールを連結していました(笑)



他にもミニ電車の運転体験やシミュレータなどがありましたが、体験プログラムはほぼすべてが小学生以上向けになっているため、もう少し大きくなってからの方が楽しめると思いました。
当日の過ごし方
11時: 到着・ランチトレインで昼食
当日は出発が遅かったのもあり、到着したのは11時前でした。お昼を食べる場所を探していたところ、たまたまランチトレインを見つけたため、近くの駅弁屋でお弁当を購入し、ランチトレインに乗車しました。ベビーカーは乗車できなかったので、すぐ外にあるベビーカー置き場に止めて乗車しました。



私は乗り物酔いしやすいのですが、完全に止まっている電車だったので、娘の面倒を見つつ、安心して食事ができました(笑)
12時: 鉄道の歴史フロアを見学
2階は、鉄道車両のギャラリーを見下ろせるフロアになっており、今日までの鉄道の歴史を写真や鉄道模型などの史料とともに学べるエリアになっていました。個人的にはゆっくり回りたかったですが、娘が退屈してうろうろしてしまっていたため、流し読みしながら進みました。



今思い返せば、2階はベビーカーに乗せて回ればゆっくり展示物を楽しめたと思いました。
12時30分: トレインテラスで電車を鑑賞
南館の4階にあるレストランの隣にはトレインテラスがあり、文字通り下を走っている電車を眺めることができました。次々と通り過ぎる電車に娘も興味津々でした。テラス席では飲食ができるので、ジュースを飲みながらくつろぐことができました。



E5系 はやぶさが通過したときは、周囲の子供たちも大盛り上がりでした。
13時: 鉄道車両ギャラリーで展示車両に乗車
1階の車両ステーションに降りてきました。ここでは新幹線や特急電車の車両などが設置されており、実際に乗り込むこともできるギャラリーになっていました。娘はまだあまり電車に詳しいわけではないのですが、探検する感覚で、電車の間を歩き回っていました。



車両ステーションでは車両を一つ一つゆっくり見て回りたかったですが、娘を追い回すので精いっぱいで、あまりゆっくりはできなかったです。
14時: プラレールエリア
帰りがけにプラレールエリアにやってきました。ここでは、プラレールを自由に組み立てて遊ぶことができます。キッズカフェが併設されているので、大人はカフェでくつろぎながら、子供がプラレールで遊んでいるのを見ていることができるようになっています。小学生くらいの子供が多い印象で、娘もその中に交じって遊んでいました。



娘はまだまだ目が離せない歳なので、大人も一緒にプラレールエリアに入って遊びました。
まとめ | 鉄道博物館は1歳でも十分楽しめる!が、もう少し大きくなるとより楽しめる!
・車両の展示だけを楽しむのであれば、1歳でも十分に楽しめるが、小学生以上ならもっと楽しめる。
・車両ステーションのベビーカー移動は不便なこともあるため、歩きか抱っこ紐が◎
・ランチトレインは早めの時間帯がおすすめ
・体験プログラムは抽選制、参加したいならアプリの事前登録を



鉄道博物館は大人だけで来ても十分に楽しめる場所なので、娘が大きくなって落ち着いて見学できるようになったらまた訪問したいです。


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