
こんにちは、タローです。今回は、1歳の娘と鴨川シーワールドに遊びに行ってきました!
はじめに (この記事でわかること)
初めて行く施設だと、「ベビーカーで移動できる?」「混雑状況は?」「授乳室は?」など、子連れだと気になる点が多いですよね。
実際に行ってみた体験をもとに、子育て中のご家族向けに情報をまとめました。
施設の基本情報
施設名: 鴨川シーワールド (https://www.kamogawa-seaworld.jp/)
所在地: 千葉県鴨川市
アクセス: 東京駅より約2時間 / 海ほたるPAより車で約1時間10分
駐車場: 1,200台 (有料)
※最新情報は公式サイトをご確認ください。
子連れ目線での施設チェックポイント
ベビーカー移動のしやすさ
園内は舗装されており、屋外も屋内もベビーカーで快適に回れました。基本はワンフロアで、上下の移動もスロープがありました。多目的トイレも4か所設置されており、ベビーカーのまま利用することができました。正面入り口でベビーカーのレンタルも行っています。
ただし、ショーが行われる各スタジアムへはベビーカーでは入場できないため、スタジアム前のベビーカー置き場に置いていく必要があります。まだ歩くことができない月齢の子は抱っこ紐があると安心です。
授乳室・おむつ替えスペース
授乳室とおむつ替えスペースは、館内に3か所ずつ設置されています。
飲食・休憩エリア
館内には、フードコートやレストランが3箇所あり、軽食の販売も行われています。私たちは今回は昼過ぎに到着したため、利用はしませんでしたが、前回訪問時はフードコートを利用しました。フードの料金はパークプライスで少しお高めでした。
園内の混雑状況 (金曜日のケース)
平日の訪問だったため、そこまで混雑は感じませんでした。ただし、目玉のショーであるシャチのパフォーマンスだけはとても混雑するため注意が必要です。というのも、スタジアムの下の方の座席がずぶ濡れになる(それを楽しみにされる方もいらっしゃいますが)ため、濡れたくない人が上の方の座席や立ち見に集まってしまうからです。私たちは入園してそのままスタジアムに向かいましたが、開演5分前の時点で一番後ろの立見席までびっしりお客さんで埋まっていました。たまたま車いすの方がいらっしゃらず、車いす専用スペースを開放していただけたため、立ち見の一番前で鑑賞できましたが、立ち見の2列目より後ろになってしまうと子供を抱っこしながらの鑑賞になるため、シャチのショーについては早めに席を確保することがおすすめです。





子供の背丈でも柵の隙間からショーを鑑賞できました!
例外的に、「シャチの水しぶきを浴びたいよ!」という方であれば、平日は前の方の座席はガラガラだったので、あまり座席の心配はいらないと思います。スタジアム内で上半身を覆えるポンチョも販売していますので開演前に購入も可能です。アナウンスでも注意喚起があると思いますが、プールの水は海水のため、自分は濡れるつもりでも、カメラなどの電子機器は濡れないように注意が必要です。
子供が楽しめたポイント
海の生き物のパフォーマンス
鴨川シーワールドの見どころはなんといっても毎日開催される海の生き物たちのパフォーマンスです。郊外型の施設のため敷地が広く、都内の水族館では見られない生き物の姿を近くで見ることができます。
ここではシャチ・アシカ・イルカ・ベルーガの4つのパフォーマンスが開催されております。その中でもシャチのパフォーマンスは迫力がすごく、娘も食い入るように見ていました。イルカやアシカ、ベルーガのショーも興味を示してくれていましたが、途中でベンチを降りてふらふら移動しようとしたりして、じっとしていられませんでした。また、唯一屋内で行われるベルーガのショーは、サイエンス寄りのテーマになるため、まだ1歳の娘には少し難しかったようです。
フィーディングタイム (餌やり体験)
当日は時間の都合上参加できませんでしたが、会場のいたるところで餌やり体験を行うことができます。時間は公式サイトに掲載されているため、あらかじめチェックしておくとよいでしょう。ただし、パフォーマンスをメインに考えている場合は、4つのパフォーマンスを見るだけで2時間かかるため、フィーディングタイムや他の展示もじっくり楽しみたい場合は、あらかじめ時間配分を考えた方がを良いと思います。
Tips: ショーの周り方
どんなパフォーマンスがあるの?
鴨川シーワールドでは、館内の4か所にあるスタジアムで4つの異なるパフォーマンスが行われています。
屋外のパフォーマンス
・シャチ (オーシャンスタジアム)
・イルカ (サーフスタジアム)
・アシカ (ロッキースタジアム)
屋内のパフォーマンス
・ベルーガ (マリンシアター)
パフォーマンスのスケジュール
パフォーマンスのスケジュールは日によって異なるため、詳細は公式サイトを確認いただきたいですが、ほぼ30分おきにいずれかの会場でパフォーマンスが行われています。私たちも水族館に到着したのはお昼過ぎでしたが、退館時間までに4つのパフォーマンスをすべて回ることができました。
効率的な回り方と座席の確保について
前述のとおり、パフォーマンスは30分おきに行われており、各パフォーマンスは約20分のプログラムのプログラムになっているため、ショーを鑑賞(20分) ⇒ 移動 (10分) ⇒ ショーを鑑賞 (20分) と繰り返せば、2時間ですべてのショーを鑑賞することが可能です。ただし、同じような動きをするお客さんが多いため、特に席の確保が困難なシャチのパフォーマンスについては、前のショーで出口付近の席を確保して、パフォーマンス終了後速やかに退場するか、シャチのパフォーマンス直前には他のパフォーマンスは鑑賞せず、ゆとりをもって席を確保できるようにするとよいでしょう。
私たちも4つのパフォーマンスを連続で鑑賞しましたが、ベビーカーを押しての移動で、かつベビーカーを停めてから会場に入る必要があるため、他のお客さんよりも移動に時間がかかってしまいました。それでもすべてのパフォーマンスを比較的良い位置で楽しむことができましたので、特に平日であればあまり席の確保を意識しすぎることはないと思います。ただし、シャチのパフォーマンスは見れないことを覚悟するくらい人であふれかえっていたため、鴨川シーワールドに行くことを計画している方はシャチのパフォーマンスを良い席で鑑賞することに主眼をおいて、空いている時間で他のパフォーマンスや展示を楽しむように予定を立てると良いと思います。
まとめ | 圧巻のシャチのショーは1歳児でも楽しめた!
・ベビーカー移動・授乳・おむつ替えがストレスなくできる
・1歳でもパフォーマンスや展示を十分楽しめる
・餌やり体験などは事前に時間などを調べていくのがおすすめ
・シャチのショーは混雑必死のため、ゆとりをもった座席確保がおすすめ
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